副業解禁の流れになっている今、アフィリエイトはお小遣い稼ぎの一つの手段として注目を集めています。
さて、今回の記事では当ブログのテーマである「アフィリエイト」について解説していきます。
アフィリエイトとはどのようなビジネスなのかを初心者向けに分かりやすく掘り下げていきますね。
Contents
アフィリエイトを1から丁寧に
まず、アフィリエイトとは「成果報酬型の広告ビジネス」のことを指します。
簡単に言うと、インターネット上で各企業の商品を紹介(PR)するお仕事です。
紹介する人はブログ(サイト)に広告リンクを貼り、訪問者が広告をクリックして商品が売れることで報酬が発生します。
ちなみに紹介する人のことをアフィリエイターと呼びます。
アフィリエイターは、ブログはもちろんのこと、各SNS(Twitter等)やYouTubeなどのプラットフォームを駆使して商品を紹介し、成果報酬として収入を手に入れることができるのです。
アフィリエイトの仕組みを見てみよう
アフィリエイトの仕組み(流れ)は図で解説しています。
先ほども書いたように、アフィリエイトは自分が運営しているブログ(サイト)で商品を紹介することによって報酬を得られるビジネスのことです。
アフィリエイトビジネスは、「ブログ訪問者(お客様)・広告主(商品販売者)・ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)・アフィリエイター」で成り立っています。
- ブログ訪問者(お客様):ブログに訪問するユーザーのこと。
- 広告主(商品販売者):商品を販売するメーカーのこと。
- ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー):広告主とアフィリエイターを繋ぐ仲介業者
- アフィリエイター:商品を紹介する人
- 商品の販売者は、ASPと呼ばれる仲介業者に自社商品を登録します。
- アフィリエイターは、ASPにユーザー登録することでブログで紹介したい商品を紹介することができます。紹介する際は、ASPから自分専用のアフィリエイトリンクを取得します。このアフィリエイトリンクをブログ上にアップすると、バナー広告やテキスト広告として反映されます。
- そしてブログ訪問者が、あなたの商品リンクをクリックして商品を購入すると、購入金額の数%を報酬として受け取れます。
例えば商品の購入1件につき2000円の報酬だとすると、1件売れると2000円、5件売れると1万円、20件売れると4万円の利益になるわけです。
ただ、アフィリエイトは成果報酬なので、売れなければ収益は発生しません。訪問者がリンクをクリックしても、そこから売れなければ意味がないのです。
アフィリエイターは訪問者を集めるだけではなく「売れるためにはどうすれば良いのか?」というところを考えながらブログを運営しているのです。
例えるならセレクトショップ
セレクトショップでは、複数のメーカーの商品をオーナーがセレクトして販売するわけですが、アフィリエイトも似たような感覚があります。
自分が紹介したい商品だけをセレクトしてブログで扱ったり、特定のジャンルに特化したブログで商品を紹介したり・・。
セレクトショップとの大きな違いは仕入れがないことです。仕入れするために時間を使って出張することもないですし、仕入れ代金も一切かかりません。アフィリエイトはASPから商品を選んでリンクを取得するだけなので、コストゼロで商売することができるのです。
アフィリエイトの流れをもっと具体的に
アフィリエイトビジネスの流れを更に具体化してみます。
上記で説明した流れに沿って解説していきますね。
1. 商品の販売者は、ASPに自社商品を登録
商品を扱うメーカーは、アフィリエイターに紹介してもらうためにASPに自社商品を登録します。
例えばA8.netという業界最大手のASPを見てみましょう。
こちらは案件の一部です。
まず上から、ゴールドジムのECサイトの案件です。これはゴールドジムが扱うフィットネス製品を紹介すれば購入代金の10%を成果報酬として貰えるというものです。
2番目はライザップの案件です。入会申し込みがあれば38000円の報酬です。
3番目はここ最近需要が高まっている探偵事務所の案件です。新規無料相談で11000円の報酬です。探偵事務所系のアフィリエイトは私も取り組んでおり、無料相談だけで数万円の報酬を貰えるというちょっと美味しい案件です。
4番目はDTVの案件です。月額課金の動画配信サービスは流行っているので取り組んでみると面白いかもしれません。
このように、案件によって報酬額が異なっており、数%の報酬や数万円貰える案件も存在しています。
我々アフィリエイターはこの画面から案件を探してアフィリエイトリンクを取得するわけです。
3-1.【補足】Amazon・楽天の商品もアフィリエイト可能です
A8.netには、Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトもあります。
Amazonも楽天も、ショップで取り扱っている商品は基本的に全てアフィリエイトすることができます。
Amazonアソシエイトを例に挙げてみます。Amazonアソシエイトでは商品ジャンルによって紹介料率が異なります。0.5%〜10%の紹介料率で、1件につき1000円の紹介料上限が決められています。
Amazonや楽天アフィリエイトは、1件の報酬率こそ低いものの、どんなものでも紹介できるのでアフィリエイトの幅が広いというメリットもあります。
2. アフィリエイターはブログで紹介したい商品を選んで紹介
アフィリエイターは、案件をブログで紹介するために、アフィリエイトリンクを取得する必要があります。
リンクの取得は簡単です。案件リストから「広告リンク(基本素材作成)」をクリックします。
表示されているコードがアフィリエイトリンクになります。コードの上にはブログにアップされる広告サンプルが表示されます。
素材タイプをテキスト広告に変更することも可能です。テキストは後から変更も可能です。
3. ブログ訪問者が商品を購入すると、購入金額の数%を報酬として受け取れる
自分のブログにアフィリエイトリンクを貼ります。
ワードプレスの場合、テキストモードに切り替えてからコードを貼り付けます。
アフィリエイト広告が反映されたことを確認します。これで完璧です。
ブログ訪問者がこのリンクをクリックして商品を購入すればあなたにアフィリエイト報酬が入ります。
以上が、アフィリエイトの流れでした!
基本的な仕組みは理解頂けたかと思います。
アフィリエイトはコツコツ続けることが重要
今回の記事はこれで最後になりますが、アフィリエイトで稼ぐために大切なことは、何があってもコツコツと継続することです。
ブログの読者はそう簡単には集まりません。取り組み始めてから数ヶ月間はアクセス0〜10なんて当たり前です。
数ヶ月程度頑張ったところで、お金を稼げるどころか、訪問者すら集めることが難しい、そんな世界なのです。
上級者でもアクセスが集まり始めるのは3ヶ月ぐらいかかるので、初心者の方ではそれ以上の時間がかかると思ってください。
アフィリエイトはなかなか結果が出ないので途中で挫折してしまう人が多いですが、継続してコツコツ取り組めば自然とブログも成長していき、収益化することも可能になります。
上手な人はブログを立ち上げてから半年で月15万ぐらいをサラッと稼ぎ、その1年後には月収100万円なんてことも普通にあります。
そのためには何があっても継続することです。
正しいやり方を元にコツコツと積み重ねいけば自然と読者は増えていきますよ。